ラッキートリガー＝スロット版上位AT

こんにちは。インテグレート株式会社の工藤です。

パチンコのラッキートリガー同様、多くのスマスロでも上位ATと呼ばれる強力なATが搭載されており上位AT突入を欠けたCZに力が入るユーザーさんをホールやSNSでも多く見けます。
パチンコのラッキートリガーとスロットの上位ATでこれほどまでユーザーの迎合度合いが違うのはなぜでしょうか？

例えば、稼働好調のラッキートリガー搭載機とスマスロの突入確率と期待出玉は下記のとおりになります。

【ラッキートリガーつきパチンコ】

P北斗の拳 強敵 LT　1/1054（期待出玉約10300個　※払い出し）
P魔法少女まどか☆マギカ3　1/1052（期待出玉約10230個　※払い出し）

【上位ATつきスマスロ】

ヴァルヴレイヴ　1/2700（期待枚数約2600枚　※設定1）
からくりサーカス　1/7700（期待枚数約4300枚　※設定1）

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スロットは天井があります。またベースがあるので、パチンコと違って回る・回らないとスランプがないんです。

このストレス感というのが思いっきり出ているのか、出ないかが、パチンコとスロットの差かなっていう。極論言ったら、パチンコが最初から右打ちで、全部スタートが一緒で回って、更に天井もつけますってなったら打ちますか？打ちませんか？、と言ったら多くの方は打ちますよね。

疑似ボーナス搭載機の問題点

今後も玉単価が4円を超える機種が続々と発売されていきますが、この玉単価についてこられる打ち手はごく一部で、多くのユーザーさんは続きません。一方で玉単価が2.5円前後の安すぎるスマスロも受け入れられませんが、いまのご時世は北斗やモンキーターン5といった3円前後の機械が高稼働しています。

最近顕著なのはボーナスからメインATに突入させる、というゲームフローの機種、いわゆる疑似ボ搭載機と言われるものの稼働貢献がほぼ全滅という状況ということです。

疑似ボ イコール、時間稼ぎっていうのがお客様にもバレまくっちゃってる。しかも、デキレースみたいな感じになっちゃってる。

だったら、「直ATの機械のほうがいいじゃん」ってなっていて、それの受け皿が北斗で、北斗でも500枚出せる感覚ある方ありますっていう印象を持つ方が多い。
例えば「番長4と北斗でどちらが500枚出せる気がしますか？」というと多くの方が北斗を選択しちゃうことになるんですよね。

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7号機に期待

昨今のスマスロやスマパチが、毎日のように万枚、数万発が出るような状況でも警察庁からのお咎めは一切なし。そう、コンプリート機能というリミッターがついていて、更には日電協が一定の役目を果たしてくれているお陰もあります。

その昔風営法は、2～3年に1度改正されていました。
1号機となったのが1985年、2号機になったのが1988年、3号機が1990年、4号機が1992年と。それが5号機以降、規則改正と規則改正の間が伸びに伸びてしまっているのですが、6号機は2018年～ということを考えるとそう遠くない未来、ホール様にとって、イコールでユーザーにとっても良い方向に進むかもしれません。